ファクタリングは違法ではない!しかし悪徳業者には要注意です

ファクタリングは列強が世界をまたに駆けて植民地を巡り覇権を競ってきた時代から、遠方からの輸入などに際し安全な決済手段として登場してきた経緯があります。そのため欧米では金融業界においてもファクタリングは主要な資金調達方法として定着しています。これに対して日本国内に紹介されたのは1970年代のことで、新たな資金確保手段として脚光を浴びたのは、ここ10年ほどになるので日本ではまだまだファクタリングの知名度は高くありません。金融サービスとしては知名度が高くないため、金融業のような業法などの整備も遅れています。そのためなかには闇金との関係が疑われる悪徳業者も参入しているのが現実です。

悪徳業者

ここで問題になるのは、そもそもファクタリング取引の合法性です。悪徳業者のなかには利息制限法や出資法などの上限利息を大幅に超える手数料を設定している場合もあるので、違法性があるのではないかと言うのがまず問題になります。融資などと同様に資金確保手段として機能している点を踏まえると、利息制限法などの上限金利を越える内容の手数料設定は違法のようにも思えます。この点はファクタリング取引自体は単純に売掛債権の売買を業として展開しているに過ぎないので、法的には合法なのは確かです。言ってみれば法律の抜け穴ともいえるわけですが、このあたりの事情は悪徳業者も熟知していて、あえて高額の手数料を設定していることもあります。ファクタリングを検討している場面では、とにかく現金を確保したいので通常は利用を控えるような高額の手数料でも条件を飲んで悪徳業者になきつく場合も珍しくありません。申込者の窮状に漬け込んで契約後、一切入金されない事例もあるほどです。

仮に消費者金融業であれば貸金業法に基づいて、金融庁に登録したり都道府県に届出を出すなどの行政上の規制が存在します。しかしファクタリング業は売掛債権の売買を行っているにすぎず融資ではありません。ファクタリングは現金さえ確保できれば、特に資格は不要で誰でも開業できます。

そのためファクタリングを利用する際には、利用する会社が本当に信頼できるのか、慎重に判断する姿勢が求められます。手数料の設定が明確で、高率になっていないか、契約書などの書類はきちんと交付しているか、本店所在地や代表者の氏名などのプライバシーポリシーが正しくホームページ上で公開されているなどが注意点です。悪徳業者に遭遇しなためにも信頼にたりる会社だけ利用するべきです。

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